JAG07563 六さん 3月16日しんあい農園日記


古都慶州は人口30万人の街である。20万本の桜は4月8日の慶州国際マラソンでは満開だという。墳墓公園の天馬塚。4歳の子供を人柱にして完成した25トンの大釣鐘は母を求める子供の声が聞こえるという悲しい伝説のエミュレ鐘。博物館。韓国最大ので世界遺産の仏国寺などを観光して、目的のナザレ園には予定の3時に着いた。

宋美虎(ソン。ミホウ)さんの説明を受け、15名の「志」を手渡しいよいよおばあさんたちとの交流を食堂ではじめた。ドラマが展開した。河村隆子さんのお母さんは昨年亡くなられたが、いつも口ずさんでおられた歌詞を手帳に書き留めておられた。年代がそのお母さんと同じぐらいナザレのおばあさんにその歌詞を見せると「知っているよ」と戦前歌っていたその歌を覚えていた方が歌いはじめた。

下関市長府から参加の村田さんには、長府で育ったというおばあさんがおられ、手を取り合って故郷の話題をされていた。ついにおばさんの形相がくずれ鳴咽された「郷愁ですよ」とつぶやいた。井辻さんはウクレレ漫談をやはりされた。宋さんは「日本の誰かが、足立さんは農業をはじめた」と聞いていたが2年も来ら れず寂しかったですよと。

サンデントラベルの宮川さんはグァムに添乗されているが、現地から釜山の旅行業者に「わたしの一番親しい仲間ですが順調に旅をされているか」と問い合わせがあり、ガイド朴さんは、釜山のお店からの確認を携帯電話で問われ、それほどビップな人を案内しているのかと緊張された。宮川さんありがとう、全部が最高の旅をしています。福村さんは高校のクラスメートで釜山で働いている友人と再会。全員、おおきな感動の旅を続けている。

今朝、正志からのメールでタクロウ君が28名受験した定時制高校合格者11名に入っていたと知らせてきた。少し疲れてはいるがこれから兼行さんに腰をマッサージしてもらい、最後の夜の宴会に参加する。井辻さんはパソコン通信がうまく接続できずにストレスをためており、林さんはちがった意味で「たまった」を連発して飲んでいる。わたしは訪韓中3本目のタンベ(煙草)を吸った。

明日は朝8時半から釜山に移動して免税店経由で昼食は海鮮料理。そして帰国となる。わたしの過去12回の訪問で「これはうまい」というお料理を全部ご紹介できた。いよいよ明日は帰国。

02/03/16(土) 20:14 六さん(JAG07563)

 


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