JAG07563 六さん 3月24日しんあい農園日記


重兼稔君のお母さんが12月からパート勤務している。人手も欲しかったが、稔君の通勤がたいへん不便なので親子で通えばよいと思い働いてもらっていた。いろいろな事情があり、きのう正志が4月15日で辞めていただくよう話しをした。仕事は元気にできないと続かない。

稔君は職業安定所の方が親身に制度を研究してくださり、一年間試用期間という ことで国が給料の一切を支払うという制度で現在すすめている。14万円近い給料と、お母さんの車で来れない通勤費も補てんされる。そのあとはちがう制度に 切り換えてすすめていこうと思う。さまざまな方がアドバイスをしてくださる。

農園前の川ではワカサギが大漁である。川漁師から冷凍したワカサギをたくさん買い求めた。鯉・ウナギ・カニに鮎と魚はたくさんとれる。わたしもほんとうは 釣りが趣味なのでとても気になるが、いまのところ竿をかついでいる暇がない。

午前中で仕事を終えて、タクロウ君はいそいそと紳士服の青山にスーツを買いに 行った。彼が嬉しい気持ちを想像してみると。母親が3日も仕事を休んできてくれる。そのことも嬉しいのである。母親は「どうせ夜学」という気持ちではなく、 心から夜学に通う息子が嬉しいのである。その嬉しい心が共鳴しているように思 う。 A君は朝から夕方まで働いた。わたしに怒鳴られながらである。すぐに地面に座 る。道具を片づけない。ポケットに手を入れる。見えないところでサボル。しか し、2日の労働でかなりの量の土を一輪車で運んだ。足りないところはあるが、よく働いた。両親が迎えにきて去ったあと、唐戸魚市場の松村社長ご夫妻が来園。 タクロウ君の入学祝いを持参された。明日の朝、また彼の喜ぶ顔をみることになる。

02/03/24(日) 17:05 六さん(JAG07563)

 


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