JAG07563 六さん 3月26日しんあい農園日記


高血圧は持病である。上手につきあいたいと思う。寝床から起きてすぐに全力疾走ができそうな体質は高血圧のせいでありありがたい。朝6時、鶏舎の端を大きな野ネズミが走った。とにかく殺そうと追いかけた。一回は長靴で蹴ったが致命傷にはならずに逃げた。田から柵の下をくぐって鶏の運動場に入った。わたしの身長以上の柵を乗り越えてドタッと落ちた。落ちても目はネズミは見ていたので 走り出した。また柵の外に出た。また乗り越えた。グリーンベレーの訓練のようである。平スコがあったので手にしておいつめて力まかせに叩いた。息があがったが、低血圧ではできない芸当である。犬は感心して?傍観していた。

配達に10時過ぎから出て午後1時ごろ、いつもの維新公園で犬にシッコをさせようと進入したら、そこは山大の卒業式で大混雑だった。前にも後ろにも動けず30分以上のロスタイムになった。5時に農園に戻ったので7時間も犬は寝ていたことになる。

戻ったら徳重恵子さんが来た。四国の歩き遍路を目指して準備をすすめていると いう。靴を買ったことや、夜に歩いて足を慣らしていることも聞かせていただい た。秋にははじめるというから「9月や10月は台風がくるから、11月がいいですよ」などとわたしなりのアドバイスをした。もうやる気いっぱいで輝いてみえた。若さが羨ましく感じた。

明日の朝はテレビ山口のカメラが取材に来る。タクロウ君は夕方それを意識していた「ええ服で来ます」と。それはどうでもええけれど、稔君はどうかと聞くと「時間はかかりますが、仕事は正確にやります。一生懸命です」と。わたしも稔君が生真面目に仕事に取り組んでいる意欲を感じている。サボリたいとか、楽をしたいとかはない。指示されたことを真剣にやっている。確かに存在感が出てきた。明日のカメラがふたりの元気になれば嬉しいことである。

02/03/26(火) 20:02 六さん(JAG07563)

 


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