JAG07563 六さん 4月8日しんあい農園日記


タクロウ君の頭が最近スッキリしているだけではなく整髪料のニオイがするよう になった。よい言葉でいうと倹約家、悪く言えば計算高い彼が定期的に散髪を心がけている。きょうは待望の高校入学式で整髪料も多めにつかい髪のツヤもよいし顔色もよい。昨夜、福山から仕事を終えて新幹線で来た母親を寿司屋・・とい っても回転するやつであるが連れていったと親孝行ぶりを話していた。

11時に仕事を終わらせた。アパートに戻りスーツに着替えてピカピカで学校に行ったことだろう。夕方、望月さんからメールが届いた「いま、タクロウから電話があった。入学式をおかげさまで終えました。女が6人もおりました」とタクロウから電話があった。その喜びがこちらにも伝わった。明日は朝から6人の話題が始まること間違いなし。

タクロウ君の留守を正志が補った。わたしが配達から農園に戻ると「稔君を叱りました」と言う。黙々と仕事をする稔君はなかなか我が強く、それが仕事で出て正志に対して舌打ちをしたらしい、それを正志が怒ったらメガネを地面にたたきつけて怒りをあらわしたという。

それはええこと。怒りるほど仕事を本気でやっていた証拠である。それに自分の 世界と正志の言葉が折り合いがつかないから怒ったわけで、それは普通のことである。何度もやるがいい。やってお互いが分かり合える。

朝6時から犬を2頭放していたのに、また鶏をキツネにとられた。もう笑い事ではない。キツネを確実に駆除する。自然との共生とか、それは言葉ではわかるが 実際には出来ることではない。収穫を前にした稲を一晩でイノシシにやられた農 家も共生など考えはしない。いったん鶏の味を覚えたキツネはとことん攻めてくる。

神戸避難所でいっしょに頑張った、宮崎の牧君と夕方連絡がとれた。童顔であるが腕はわたしの三倍ぐらいの太さがある「早いうちに行きます」とだけで電話を切ったのが彼らしい。

02/04/08(月) 19:03 六さん(JAG07563)

 

 

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