JAG07563 六さん ４月９日しんあい農園日記

７日の日曜に「関門ウォーク」が催された。わたしも３年前に松村さんと歩いた。 ３０キロを７時間で一緒に歩いたが、途中で「飲め、飲め」と松村さんから何本もビールをいただいた。松村さんとは屋久島でも、夜の街でも素面で歩いたことがない。いつもアルコール漬けである。

朝、岡本さんから「村田美津子さんが完歩されました」とメールが届いたのですぐに村田さんにお祝いの電話をした。失礼ではあるが、お祝いの電話をしたくなるぐらいの偉業にわたしは思えた。約１０時間かかりましたが歩けました！元気な声だった。いつかは歩き遍路をやりたいと言われる。村田さんできますよ。３０キロもやらずに２０キロを続ければできます。小さい積み上げで大きくなるということをわたしたちは学んでいるから。

タクロウ君が笑顔で来た。髪にはブラシがとおっているし、白い下着のシャツも襟元からのぞかせ、母親がその支度をしたぐらいはわかる。彼はきょうから４時半に仕事を終えて通学する。稔君のお母さんが都合で１５日に退職されるので、稔君は電車とバスを乗り継いで通勤することになる。きょうは親子で４時に仕事を終わらせ、バスや電車で往復するシュミレーションを親子でするように送りだ した。

タクロウ君のお母さんは今夜も泊まり、明日の朝福山に帰るという。３日も泊まって入学を祝ってくれたので、卒業が難しいといわれる夜学も頑張れるだろう。

４時過ぎからひとり農園で作業をした。怪我で死んだ鶏を焼くには薪が要る。もう手ごろな薪はないので、大きな木をチェンソーで焼却炉に入る大きさに刻んでみた。１０時から山口市内の配達を６時間かけて終わり、それからの作業は疲れる。このあたりで歳を感じてしまう。まぁ朝６時ごろから動いているのでしかたがないわい。元気を出すにはこれしかないと、缶ビールを抜いて仕事をした。風 は肌寒いが動けば汗がでる。

02/04/09(火) 18:09 六さん(JAG07563)