JAG07563 六さん 4月19日しんあい農園日記


一年ほど前、垣内社長のご紹介で山口ロータリークラブで、農園をはじめたいきさつを話しをしたことがある。会場で受け付けをしていたという女性から電話をいただいた「いきつけの割烹で農園の話しをしたらタマゴを買いたいと言われるから配達してください。その便でわたしも毎週タマゴを買わせてください」と。

火曜日に最初の配達をしたので、きょう使われた感想を尋ねにうかがった。仕込みの手をとめ「まぁ座りなさい」と椅子をすすめられテーブルに出来立ての茶碗蒸とタマゴ焼きがでてきた。上品な薄味でとてもうまかった「美味しいですね」と正直に感想を言った。メニューを見せてくださった「元気タマゴの茶碗蒸」など農園メニューが書かれていた。なぜほかのタマゴより美味しく、きれいにで きるのか教えてほしいと質問された。

美味しいのは鶏が鶏らしく元気だからでしょう。見栄えがいいのは、少々値段は高いのですがマリーゴールドを餌に混ぜています。その色が見栄えになっていると思います。とっさにそうお答えした「よし、わかった。お客さまに説明ができる」と満面の笑みでカウンターのなかの主は納得された。タマゴ屋として最高の場面であった。わかる人には理解していただける。

毎週ほとんど木曜は2号線埴生の「みちしお食堂」側のネギラーメンを食べる。650円のチャーシューが楽しみである。食べたあとは食堂のトイレで歯磨きを済ませる。だいたい同じ時間におばさんがトイレ掃除をされている「いらっしゃませ!」とトイレを磨きながら挨拶をされる「床が濡れておるからごめんね」とも。掃除のおばさんがこれだけ挨拶されるところは少ないのではなかろうか。た だ感じがいいと思うのはわたしも、みなさんもそうであろうと思う。それを応用して自分が実践するかどうかが値打ちの境になる「知っているとやっている」のちがいである。

山口市から美東町に通じる勾配のきつい大峠の歩道を毎日掃き掃除しておられる ご老人もおられる。落ち葉の秋は成果のみえない掃除になるが、それでも続けておられる。

タマゴも手を抜かず「やっている」を続けなければ。

02/04/19(金) 20:14 六さん(JAG07563)

 


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