JAG07563 六さん 4月24日しんあい農園日記


デピーク(鶏の口バシを焼き切る処理)・完配(完全配合飼料)・2混(トウモロコシと魚粉の混合飼料)・・・「うちの鶏はデピークせずに育てて、餌は完配に少し2混を混ぜています」というと養鶏関係者ならば理解できるが、一般にはまったく通用しない。同様のことが業種によってある。つまり、言葉や仕事の中身が第三者にわかりにくい。

料理もそうである。フランス料理などマナーを言われるとよく知らない。寿司屋 はよほどの理由がないと入りづらい。符牒というか業界用語が飛び交うと肩身が狭いこと。まして値段が「時価」と書かれていると、小市民は回転する寿司に行きたくなる。

お掃除がご縁で下関で寿司屋といえば「浪花」の荒川さんにご縁をいただいた。以来「季刊・浪花」(A4・4ページ)を頂戴している。タマゴもたくさんお買い上げくださり、最近はタマゴの便で奥さまからいただく。デザインがとてもハイセンスだと思うが、それ以上に内容がよい。春の号をよく読ませていただいた。いつも思うのは「手の内」を見せられる。料理一口メモ、今回はタマゴ焼きの鍋にタマゴがひっかないコツが紹介されている。一番わたしが興味をいだくのは「寿司屋のひとりごと」大将の荒川さんが、握る立場としてポツリと語っておられる。今回はセットではなくお好みで寿司を握るとなぜ値段が高いのか。が語られている。なるほど、そうなのか。と理解できる。大将が語る包丁など道具談義も面白い、一言でいうと敷居が低くなる。今夜は、山口銀行支店で講演依頼があ り自宅に戻った。

母(83歳)が10年前からしたためている俳句帳を借りた。しばらく、わたしのためという意味も含めて日記で紹介させていただこう。

平成4年1月・おだやかな日和で今日は寒の入り。

02/04/24(水) 15:53 六さん(JAG07563)

 


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