JAG07563 六さん 5月4日しんあい農園日記


昨夜は松村社長ご一行が激励に来てくださった。乾杯の前に社長に手短にお願いをさせていただいた。

将来、この地に人が助かるホームをどうしても建築したい。もうわたしの貯金はこの農園に全部そそぎました。お金はありません。ホームは億ちかい金額が必要かも知れません。ふたつのことを資金集めで考えました。ひとつは、タマゴに寄付金をつけること。もうひとつは新制度の法人。ふたつをしっかり考えましたが、結論は、この建設はわたしが夢をみたぐらいでは成就はできない。大勢のみなさんにわたしの願いをお伝えして、無理にならない金額でいっしょに歩んでいただくことが大切なことだと思いました。その仕組みはこれからつくりますが、夢を大切に管理していただく組織が必要です。その代表になってくださいませんか。 「よし、わかった」。一言も問われることなくご快諾をいただいた。

鯨の「ハラミ」という大とろのような刺し身。商業捕鯨はまだできないが、網に偶然かかった鯨は食べてもよいと知った。とろける生肉は絶品だった。ふく。旬のアジに酒を持ち込まれた。村田さんはメバルをたくさん煮つけにされた。農園からは、定番の鶏料理。飲んだ、飲んだ。お茶の先生がお道具を一式持ってこられていたので、最後はタタミの部屋に青葉のモミジをいけてお茶席になった。なんと松村さんのおてまえでお茶をいただいた。その手つきや立ち居振舞いは一流で、4年お茶を稽古されていると聞いて意外な一面をみた。顔は恐ろしいが。

朝から完全な二日酔いで酒くさい身体で仕事をした。とてもえらかった。12時に広島から井辻社長ご一行が来園。小倉でご商売をされておられる山下さんご家族を案内するために広島からご多用のなかを来てくださった。ビールにワインをたくさんお土産に。時間をいただいたうえにお土産までいただきありがたくてしょうがなかった。井辻さんにも松村さんと同じお願いをした「ああ、ええよ」でお引き受けくださった。さすがに飲めなかった。けれど楽しいひとときを過ごすことができた。昨夜とほぼ同じの鶏料理を食べた。名著「和顔愛語」「夫婦の会話」を頂戴した。これでしばらく笑える。

雨の配達を終えて農園に戻るとすぐに広島から横田さんが来てくださり嬉しかった。また静かな農園の夜をむかえ、昨夜からの出来事を思い返している。

02/05/04(土) 19:15 六さん(JAG07563)

 


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