六さん ５月１３日しんあい農園日記

神戸の震災一年目、松村さんが「神戸に行こう。菅原市場で５千人分のふく鍋を 奉仕しよう」と呼びかけられ参加した。山口県からもマスコミのカメラが現場に 到着してその様子をカメラにおさめて２時ごろに神戸を発ち、夕方の県内ニュー スで映像が報じられた。奉仕団は６時まで神戸で後始末をして、深夜の高速道路 を飛ばして明け方に着いた。全員がそれぞれの職場にむかった。わたしは、ふく 鍋を食べる神戸の人も報じるがよいが、裏方にはまったく関心がない報道姿勢に 疑問が残った。

２日前だったか、料理番組でタマゴがテーマになっていたので観た。そのタマゴ は１個が３００円という高価な商品で、その裏付けとして落としても割れないと いうから驚いた。そのシーンになり馬鹿らしくなった。割れないというから地面に落とすのかと思ったら、平飼い鶏舎の床に落下させている。これなら割れない筈である。しかし、養鶏の現場がわからない視聴者は「おっ！」と驚く。要は報じる側の視点。どこまで現場を理解しているか。がと問われると思う。報道の自由とかが話題になっているが、わたしに関係している報道は疑問が残る。

今夜は１１名で夕食。にぎやかな農園になる。

02/05/13(月) 17:02 六さん(JAG07563)