JAG07563 六さん 5月14日しんあい農園日記


昨夜は西君の育ての親、吉部八幡様の野村宮司ご夫妻。同じく吉部で掃除の仲間で藤野先生ご家族3名。当然、主役の西君。そして正志家族。加えて歩き遍路を夢見る徳重桂子さん。彼女に足の使い方を指導にガッツ体操教室の兼行さん、その面々が家内の手料理で交流した。徳重さんと兼行さんと家内は泊まりになった。よく飲んだ。楽しい時間だった。

朝、5時に自宅に朝帰りの徳重さんを見送り、ガッツいづみさんを鶏舎に案内してまだあたたかいタマゴを朝食ように3個とっていただいた。ガッツは大喜びで2個も生で食べてくれた。ガッツも見送り判で押したようないつもの仕事をして、10時半に農園を出て山口市内の配達に出た。1時に遅いランチを食べながら杉本さんと農園誌の短い時間で打ち合わせをした。

石材店の田村さんに配達に行き気になっていたことを尋ねた。広い玄関にたくさんの容器がありメダカが泳いでいた。これはメダカ銀行ですかと。大当たり。絶滅危惧種に指定されているメダカを増やそうと、数匹を山口では個人に託し、増やして返してもらう運動が展開されている。わたしはこの発想はすばらしいと評価している。そのメダカに餌をあたえ、藻を入れ産卵させて孵化させるという一連の観察をしながら、メダカが生きていくことができる自然環境に思いを馳せることになる。台所や風呂、下水が川に直結していることが飼育することで実感できる。いくら声高らかに環境問題を論じるより、こちらのほうが効果があると思うからである。

これから建築を夢見るホームも、ただお金を出すという式でなく、プラスのなにかによってその意識が高まることを研究しなければならない。ある団体が、食料難にあえぐ世界の子供に募金を呼びかけたとき「一食をささげるチャリティ」と称し、自分の昼ご飯代を献金する運動を提唱した。もちろん、その日はランチは食べずに空腹感を共にするという発想である。なにごとにも心が伴なわねばなら ない。ああ眠たい。

02/05/14(火) 20:23 六さん(JAG07563)

 


| 2002年 | 1月 | 2月 | 3月 |4月 |5月 |

| 電子メール | スペシャルエッグ | 2001年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |

2000年 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |

| トップページ | みなさんのご意見 | 元気な鶏の卵です | 箸よく盤水をまわす | リンク先 | 地図 |