JAG07563 六さん 5月30日しんあい農園日記


朝5時ごろ鶏舎の戸を開けたときには異常がなかった。朝食を済ませてコーヒーカップを片手に部屋から農園を眺めていると鶏が歩いている。どこかの鶏舎の鶏がフェンスを越えて遊んでいると思った。その瞬間、無数の鶏が鶏舎の間から出てきた。少しの時間でも仕事をすすめたい下関配達の木曜・・・とにかく捕まえようと飛び出した。

村上さんが電源をとっていた鶏舎の裏戸を閉め忘れていた。不幸中の幸いは、夜は戸が閉まって、5時の時点では事故はなく、その後になんらかのはずみで開いたものと思われた。300羽の群の100羽近くが広い農園に散らばって草をついばんでいた。逃げ足の早い鶏を一羽つかまえては小脇にかかえてもう一羽を追いかけ捕まえ、2羽単位で鶏舎に戻す作業を約一時間続けた。全身から汗が流れた。正志が来たときには残りが4羽になっていた。4時ごろキツネがケーン!と鳴いた。数えるわけにはゆかないが殺された形跡はなく、とにかく鶏の無事がありがたかった。疲れで足が震えていた。まだ一時間鶏を追いかける体力もあった。

望月さんからは元気タマゴのプリン10個と、笑顔の奥さまから榮太郎飴をいただいた。奥さまの元気が嬉しかった。浪花の荒川さんからは、あま鯛のお頭に塩味がつけてあり、焼いて肴にといただいた。●6月2日「決定これが日本のベスト100寿司特集」で浪花が紹介される。唐戸では村田さんから新鮮なアナゴを頂戴した。岡本さんのトヨタではおいしいコーヒーも。松村社長からは講演料をホームの建築にと10万円ポンといただいた。この建築を完成させる夢を抱いてはじめた農園である。具体的に山が動きはじめた、いや動かせねばならないと志しをあらたにした。中尾専務からは経理は任せておけ。と尻をたたかれた。

念ずれば、そこだけでは花はひらかない。本当に念ずれば身体が動く、だから花がひらくのである。願いを強くしなければならない。多くの方も応援してくださる。みんなで花をひらかせたい。

02/05/30(木) 18:26 六さん(JAG07563)


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