JAG07563 六さん ５月３１日しんあい農園日記

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腰と足が朝から痛いのは、きのう１００羽近い鶏を低姿勢で捕まえたからで、もうひとつは若くはない証である。

昔、クラブのママが「経済新聞、ゴルフ、何冊かの週刊誌は義務としてこなしています」と言われたことがある。接客として大切なことだろうと理解した。わたしもそれから何種類かの週刊誌に目をとおすようになった。おかげでだいたいの話題には広くおつきあいができた。モノを売るなら価格だけでよい。

餌屋のＫさんには一度「幅広く営業ができないものか」と苦言を呈したが変わらない。竹炭を粉末にして餌に混ぜてたいので小麦やコーンを粉砕する機械を探してくれ。と頼んだら「はい！」といつもの返事だけ。とうとう、中山養鶏さんにある機械をタダでいただいて運んできた。中山社長に「Ｋさんは、返事は日本一だけど頼りにならん。ぼつぼつ餌屋を変えようと思う」と冗談話しを残して帰った。その後に運悪くＫさんが営業に行き、わたしの置き土産に遭遇した。

わたしが悪いのです。もう本気でやりますから勘弁してください。それはしおらしい電話をしてきた。どうせなら、ここまで足を運んで謝ればかわいいのにと思ったが「今度からはしゃんとせえよ」と終わった。餌も養鶏資材の販売もできる会社なのに困ったものである。お客の要望に応える努力のなかで知識が身につき、人間としての深みもできるのに、何年も決まったことだけしかできない。そこに腹が立つ。

働く人は職場で、専業主婦は家庭で、学生は学校におる時間が長い。ここで人間ができなければできる機会がない。きょうは暑かった！

02/05/31(金) 19:35 六さん(JAG07563)