JAG07563 六さん 6月26日しんあい農園日記


鶏を出したら鶏舎に大量の水を入れ、鶏糞などをバクテリアの力を借りて処理する。床にコンクリーを張れば糞は乾燥していても糞。しかし土にしていれば糞は土になる。口で言うのは簡単であり、これまで鶏を出すたびに大変な労働をしてきた。それは、水を大量にまいて微生物が動きはじめると土の温度が70度以上になる。その土にさらに水を加えてスコップで切りかえす。1日に3回もやるとガタガタに疲れる。

今朝、ホンダの管理機を運んでもらった。水は軽四チャンガラ号に300リットルのタンクを積んで鶏舎横まで運搬して、バケツで床にまいた。その量は1200リットル。ドラム缶6本である。しかし、乾燥しきった床はおびただしいホコリを舞い上げた。床の温度をあげて雑菌処理をしなければならない。スコップを握るマメからは開放されたがホコリに悩まされた。

夕方もホコリだった。5時から強い風を背中に受けながら鶏舎の金網についたホコリをホウキで落とした。ひと掃きでホコリが風にのり帯になって流れていく。たまに風向きが変わり全身にホコリを浴びることになる。夕方シャワーで流したら土色の水が流れた。この仕事も大切なこと。耳の穴も鼻の穴までお湯で洗い流した。昼休み、机に顔をベタリとつけて寝ているタクロウ君がいた。眠りをむさぼっている雰囲気だった。西君は2日の連休で元気一杯。重兼君は昨日の餌入れがまだ余韻を残している顔をしていた。

02/06/26(水) 20:43 六さん(JAG07563)


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