JAG07563 六さん 6月29日しんあい農園日記


鶏舎の床を水と管理機で整えているが、アンモニアの臭いがなくなり漬物のような臭いに変化してきた。床の土をスコップで少し掘り返しただけで白い湯気が立ち込める。この温度が冷めるまで土を混ぜ続けていけば、薬で消毒をせずに次の若鶏をむかえられる。嗅覚で土の状態が少しわかるようになった。

明日からの大雨にそなえて、午前中の重兼君はひとりで17鶏舎の餌入れに挑戦させた。我々はタマゴを昼までにお店に運ぶ仕事で手が離せないから、重兼君の存在は大である。

三次市でお米屋を営まれている高橋さんは、お庄原掃除に学ぶ会とご縁がある。庄原には個性的な仲間が多く、先日からそのご縁のなかでお米屋さんでタマゴを商品として取り扱っていただくことになった「一度、農園を訪れてみたい」という高橋さんを、特に個性的な面々、林、熊本、中村の3名が案内してくださった。5時過ぎに農園に到着された。宇部から個性のかたまり高山君も参戦して楽しい 宴会になった。お手伝いに杉本さんも飛び入りされた。

圧巻は、高山さんと林さんがパンツ一枚で寝転び、どちらの腹が大きいかを競う場面。もうひとつは林さんが「出すべきモノを出した」ことである。コルクの栓を焼いて顔に炭を塗られた杉本さんが、見ないふりもしていた。中村さんは、はじめから終わりまで半分意識を失ったままだった。熊本さんの笑い声は山にこだました。高橋さんはいくら飲んでも人生を語ろうとする真面目ぶりに徹していた。明日の夜は、下関から鶏を処理していただく田中食鳥の社長、部長夫妻が酒を飲みにこられる。宴会が続く農園である。

02/06/30(日) 05:41 六さん(JAG07563)


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