JAG07563 六さん ６月３０日しんあい農園日記

鶏庄原のみなさんをお見送りして西君、正志、わたしで通常の仕事をすすめた。幸い、大雨注意報がはずれて仕事がはかどった。

午後５時、長府の田中食鳥の社長、部長ご夫妻をお招きして農園式宴会３日目をはじめた。鶏を処理してくださる側としての苦労や、飼うわたしたちの意見を交換できてとても有意義な時間を過ごした。その途中で携帯にメールが着信した。お掃除仲間で小学校の吉本早苗先生から久しぶりのメールだったのですぐ目をとおした。

内容は、宮崎県綾町の有機農業を紹介したテレビ番組を観ていたら「足立さんが登場して驚いた」という文面だった。田中さんと会話しながら「？」を感じていたがその経過がわかった。綾町の会議録を昔ご契約いただいた。そのご縁で、当時有機農業を全国に先駆けて取り組まれた郷田町長のお考えに接することができて、わたしが好きな宮崎でも特に綾が好きになった。家畜や人糞も堆肥センターで肥料にされて大地に還元し、本来の循環式農業を確立され町長を引退、その後故人となられた。その志をお嬢さんの郷田美紀子さんが「薬膳茶房オーガニックごうだ」としてレストランをはじめられた。肩書きは２つあり、薬剤師、百姓である。

その綾に関心をしめされた久保田きみ子（県議）を日帰りで綾の「ほんものセンター」とレストランにご案内した。そのとき東京からテレビカメラが来ており撮影をしていた。その映像が放映されたと思う。わたしの記憶から遠のいていた場面だったが懐かしく思い出された。吉本先生にはそのワケを説明しないと、なぜ綾に足立さんが、という疑問が尾をひくことであろう。

３日をとおして、よく飲み、よく食べた。

02/06/30(日) 21:54 六さん(JAG07563)