JAG07563 六さん ７月９日しんあい農園日記

蒸し暑さで寝苦しかったのか座卓の下まで移動して寝ていた。５時前に目がさめたけれど「まだ暗い」しかし、鶏の騒動は朝の気配なので起き上がったら顔を座卓の床に顔を打ちつけて目がさめた。先日のあまりものではあるが「とらふく」のアラに白菜を入れて味噌汁を慌しくつくってご飯を詰め込んだ。

朝６時過ぎでも暑さで額から汗が流れるのでタオルで鉢巻をして仕事をはじめた。鶏舎の戸をあけて、きのう死んだ鶏を焼いて、生ゴミも焼いて、犬の散歩もやり、とにかく朝は忙しい。７時前にタクロウ君が来た。先日、走るなというのに整地したところを雨のなかで車で走り深いワダチを刻んだ。仕事中に埋める作業はせずに、朝か日曜に出てやれ。と言ったのに無視するかのごとくやらないからきのうきつく諭した。

夜学で朝はきついとは思うが、無造作な仕事が多い彼に「やるな」と注意したことを平然とやったので今回は厳しい態度に出ている。彼も汗をかきながら一輪車で泥を運んでは埋めている。おそらく朝飯は食べてはいないと思う。タクロウ君も辛いだろうが、見ているわたしの気持ちも辛い。けれど責任をとることを教えなければならない。７時半に西君も正志もそろっていつもの仕事をはじめた。タクロウ君も一輪車をおいてタマゴを集めにかかった。そおっと彼の埋めた場所を見に行ったがわずかしか終わっていない「まだ終わらんの」と言葉をかけておいた。

山口の配達に出るまでにシャツの汗が乾き白い線が何本も出ていた。シャワーを浴び、下着も全部替えて夕方まで配達をした。５時に戻ったら、みんな帰りタクロウ君から一日の報告が走り書きで置いてあった。はじめての出来事だった。山口市は３１度でとても蒸し暑かった。犬も食欲がないので心配で夕方は、豚肉とキャベツを炊いて食べさせた。

02/07/09(火) 19:56 六さん(JAG07563)