JAG07563 六さん ７月１１日しんあい農園日記

この時期から体力のない鶏が落ちる（死ぬ）。今朝もきのう死んだ鶏を１羽焼きながら「弱っているのはおらんか」とタクロウ君に聞くと「動けないのが二羽います」と返事をした「しめて持ってこい！」彼には酷な指示をした。軍手をしてそれはすごい形相で首をしめていた。わたしなら力まかせにやるけれど時間がかかるのは彼らしい。２１日に吉部八幡様で今年も慰霊祭を仕えていただく。命を絶つことは誰もよい気持ちはしない。けれど餌も水も求めない鶏を、数日生かしておくこともよい気持ちでない。まして、それが怪我ではなく病気であれば事態は深刻で早い対応がよい。

きょうの配達ではじめてお届けした家でご主人が出てこられた「３００円のタマゴを配達しておるのか！」といきなり玄関で言われた。集金は月末にまとめていただきます。と説明したら「おまえは俺の性分を知らんのか！この歳になるまで借金はしたことがない」暑さのせいかも知れないえらい元気のよいご主人だった。奥さんが３００円「すみません」と持ってこられた。そのカリカリぶりに、腹がたつどころか、そんなに腹を立てておったら悪い病気になりますよ。と、ほんとうに感じた。わりと悠長な性格になったと嬉しかった。

下関でウニ姫と出会った「やまみウニ」のお嬢さまである。農園日記を読んでいるが、相変わらずよう腹をたてているね。とやられた。お子さんも元気で幸せそうな表情だった。夕暮れには先日結婚されたフルートちゃんからもメールが届いた。みんなお掃除仲間で元気に暮らしておられて嬉しい。

ＪＲでは「女性専用車両」ができたそうな。同じように「痴漢専用車両」をつくればよかった。なにかため息がでるような制度が市民権を得ようとしている。

02/07/11(木) 21:28 六さん(JAG07563)