六さん ８月３１日しんあい農園日記

昨年の秋、フランチェスカで食事をされたという大阪の方からお店に電話があったと聞いた「とても椎茸がおいしかったので、この秋に採れたら送ってください」と。素人のわたしがクヌギを伐採して３００本ほど菌を打った。それがうまいのは料理やお店の接客など雰囲気にちがいないが、そこまで言われると正直嬉しくなる。

今月、家内が引き受けで短大時代の同窓会を大谷山荘でした。小郡の岩城さんの奥さまは大谷から嫁に来られている。そのご縁と、タマゴを毎日お使いいただいているというご縁の両方で。若鶏の初うみタマゴにお礼の言葉をそえて会長に家内がお届けした。すぐに奥さまからお返事が返ってきた。たった１０個のタマゴ に過分のお礼の言葉である。立場からいえば業者からのお届けの品であるのに。大谷幸代と書かれた葉書が嬉しい。

きのう防府の新しいお客さま斉藤さんの納品に犬を連れていった。実は、はなちゃんは防府市の生まれである。故郷とは知らないでいつものポーカーフェイスだった。１時間あとに斉藤さんからメールが届いた「はなちゃんに会えて嬉しかっ た」と。

同じ地域のお掃除仲間、藤野先生から「台風でお手伝いがあればいつでも行きますよ」と。

嬉しいことが大儲けでなくなり。

強風で栗の古木が折れた。まだ風がうなっている。雨がほしい。

02/08/31(土) 20:25 六さん(JAG07563)