六さん ９月１９日しんあい農園日記

初期のワードプロセッサを使っていたころ、広島県倉橋町シンフォニー・ホールで開催されたディスカッションを、同時進行で活字にして閉会と同時にプリントアウトしてほしいという依頼があり、１０分間で１８００文字以上入力できる女性３名を派遣して５分交代で臨席記録をしたことがる。ちなみに国会速記団は３分交代で記録をとっていると聞いている。

その記録を広島の井辻さんは、主に鍵山先生が講演されるとき、白魚のような太 い指で平然と６０分ぐらい要約記録をされ全国の仲間に配信される。その道で２ ０年仕事をしてきたので要約がどれだけ大変かは知っている。つまり、頭脳と指 先に全神経を集中しなければできない。井辻さんはきょうから中国のお掃除に参 加されたので、また中国から相談役の講話がタイムリーに届いてくると思う。ブ ラジルのなかでも通信事情が極めて悪いアマゾンからでも白魚の活字が届く。

で、受け取ったわたしは、井辻さんにお礼を申し上げて、わたしの親しい仲間に事情を添えて講演録を届ける。今回は先日、伊勢神宮を会場にお掃除の大会が催され、その記録を届けていただいたので、いつものように仲間に配信した。

きょう酒屋で電話が鳴った。中山育雛場の中山社長だった「とてもいい内容でした。みなさんにも配ります」とお礼だった。１１月６日に八幡で鍵山先生のご講演があることを下関の倉本さんからの配信で承知していたので申し上げると「教えてください。できるだけ参加します」と。

お掃除は、こんな伝わり方もすることがある。

02/09/19(木) 20:24 足立　進(JAG07563)