六さん ９月２３日しんあい農園日記

先日の宴会で、みなさんに振舞おうと用意していたのは日南市の焼酎だった。小林市の馬場さんから届けていただいた。押入れの奥にしまっていたのに、焼き鳥を終えて席につくと松村さんが開封して、みんなで半分近く飲み終えていた。わたしは、宴会の終わりごろに、再燃焼用に考えていたのでデザートが最初に出た感じがした。わたしは、しかたなくみなさんに「これは美味いから」とおおいにすすめた。

以前、ハラダヤの原田社長に珍味をお届けしたことがある。後日「あの品は、尊 敬する人に差し上げました。大変に喜ばれました」とお礼を言われた。その頃か ら、わたしが嬉しいいただきものは、できるだけおすそ分けをすることにしてい る。

昨夜、押入れの酒を出そうと思ったらなんとその焼酎がまだある。つまり、松村 さんも同じ焼酎をいただかれ、みんなで飲もうと持参されたわけである。それをわたしは自分の酒と勘違いして「飲め」と松村さんにもすすめた。偶然の大失敗である。

農園内で大活躍の車は、トヨタの岡本さんがサービス部門で廃車になった車を寄贈してくださった。３万キロしか走行していないバリバリのライトバン。これがなくては仕事はできない。その車が先日から朝はブースターでつながないとエン ジンが始動しない。タダの車なので「修理してください」とは言い難いので辛抱していたけれど電話した「近いうちに行きます」とお返事をいただいた。それか ら２時間あと、岡本店長と笑顔の木田課長が点検工具を持ってきてくださった。バッテリーの交換で使えます。という診断が出た。請求書を差し出されるわけでもなく「ありがとうございました！」とお二人はわたしにお礼を言って農園をあ とにされた。トヨタの関係者がこのことを知ったらなんと言おうか。タダの車の点検にタダで来られるのだから。でも約束をしよう。わたしは岡本さんのお店で 車を買いますから。で、その焼酎を差し上げ「お礼は松村さんに言うてください」と。悪酔いの江口さんには飲ませないように。と付け加えておいた。

02/09/23(月) 19:55 六さん(JAG07563)