六さん ９月２８日しんあい農園日記

昨夜はとにかく疲れてシャワーの後、缶ビール一本が飲めずに寝た。起きたら５時前、一週間ぶりに泊まりに来た家内を起こして忙しくなった。炭火で焼いたサンマで朝飯を食べたいというわたしの計画がある。炭に火をつけて犬の散歩を済ませたらいい火加減になった。生サンマを３匹焼いた。たくさん脂がのっており、煙が出るが農園では遠慮はない。炊きたてご飯・味噌汁にサンマを２匹食べて極楽。ほんとうはビールが飲みたいけれど。

きょうは、宇部掃除に学ぶ会例会の土曜。宇部のたちあげからいままで、常に変 わらぬ取組姿勢の高山君がお掃除道具を、農園のコンテナに収納に来た。村上の 輝君もお母さんと来た「足立さんに会いたかったから」が理由と聞いて嬉しく、 宇部の掃除にまでは出ることができない残念さを感じた。輝君のおかあさんに「ここから１５分で、イタリア料理のアンコーラがあり、ピザが好評です」とご 紹介した。

昼下がり、配達をしていると携帯にメールが届いた「輝君とアンコラーに来ました。けれど満席なので帰ろうと思ったら、輝君がどうしても食べて帰りたいと言うので、いま席が空くのを待っています」と。このレストランまでは、農園から山道を越えなければならない「味の感想をメールで教えてください」と返信した。

大谷山荘の配達を終えての帰り道、アンコーラの前を通過したけれど輝君たちの 車はすでなかった。わたしも峠越えをして農園に戻る。峠にさしかかる前、わたしの前に一台車がいたのでついて走った。もうじき頂上という手前で前の車が急停止した。すぐ目の前に巨木が倒れてきた。数秒、わたしの車が早く通過してい れば間違い無く下敷きという場面である。対向車も倒れた木の向こうで停まって いる。誰が連絡したかわからないけれど、しばらくしてチェンソーを持った人が２名来てくれて根元を切断した。数カ所切ったところでチェーンが切れた。通過待ちの全員で力をあわせて大木を動かした。

中津市から、養鶏をはじめたいという人五名が夕方来園。わずか二年半の経験でも教える立場になった。

02/09/28(土) 19:55 六さん(JAG07563)