六さん ９月２９日しんあい農園日記

昨夜ウトウトと眠りにつき、部屋の窓を全部網戸のままだった。それで朝から身体がだるいのは風邪の兆候かと思う。

喧嘩で怪我をした鶏が４羽いたが「鶏がほしい」という方が相次いでお二人来ら れ差し上げた。最初の方は袋に収めて帰られ、あとの方は、ナイフを出してその 場で放血して持ち帰られた。

西君のお母さんが少し具合が悪いので弁当がない。それで、昼休みに近くの井上 商店まで自転車で弁当を買いに行った。休日で弁当がなく、カップラーメンにお 湯をそそいでもらったらしい。お店の奥さんが「食べておくれ」と、自宅の炊飯 器からオニギリを３個つくって持たせてもらった。

そのことを聞いて感動した。障害者を社会から隔離して生活させるのではなく、 地域のなかで生きることで・・・スペシャル・オリンピックスを日本でたちあげた熊本の中村勝子さんは「障害者は、やさしさ（愛）を伝えるのではないか」と言われた。その言葉を思い出した。小さな出来事ではあるけれど、嬉しい気持ち がまだ続いている。

自宅に届いた郵便を正志が朝届けてくれる。今朝は鍵山先生と、鹿児島の鎌田さんから二通だった。先日、お掃除仲間が中国に掃除に遠征した。そのことを「井辻さんのお伴をしてまいりました」と謙虚に表現されていた。実は、昨年の中国ではお帰りになってしばらく体調を悪くされた「今回は、食べ物や飲み物に氣をつけて、お腹をこわさずに無事帰りました」と結ばれていた。鎌田社長は、鹿児島大学農学部がご出身と聞いている。いつもお便りには「一番困難な農業をよく頑張りますね」とねぎらいの言葉があり嬉しい。

輝君のお母さんから「きのうのピザは最高でした。近々、農園に焼き鳥を食べに行きます」と夕方メールが届いた。

02/09/29(日) 19:14 六さん(JAG07563)