六さん １０月　２日しんあい農園日記

金曜、若鶏が４００羽はいる。床はいい状況になったので止まり木などを作る一日だった。慣れない仕事は疲れる。

拉致がおおきな話題になると、ならば、過去の朝鮮人強制連行はどうなのか。という論調が北朝鮮から聞こえると報じられる。その言い分、気持ちはわかるけれど「過ちはけっして繰りかえさない」という、過去に対してのおおきな反省もある「やられた痛みで償ってもらおう。それは当然である！」今、世界がそういう大国の危険な軸で動き出している。血を流して仕返しをするという者に、その問 題がどこに端を発してそうなったのかを問うことが、仕返しより優先するのではないかと思う。その論議がない。

と同時に、連行でいう「なぜやったか」という歴史（真実）が、教科書検定の歴 史描写ででゆれるようにいまでもわからない。立場をかえて日本をみると不可解な国であると思う。

西君が夕方遅くまでわたしの仕事を手伝ってくれた。ビールを飲んで帰ったら怒られるかと聞くと「それはありません」という。夕暮れどき、ふたりで缶ビールを飲んだ。先日、大分イエローハット矢野社長からカボスをいただいたので「お母さんに」とお土産にした「遅くまで働かせていただき、ありがとうございました」と感動的な挨拶をして自転車で帰って行った。

02/10/02(水) 19:55 六さん(JAG07563)