六さん １０月　６日しんあい農園日記

昨年からお掃除仲間、広島の中村さんからお米を買わせていただいている。比和町のおいしいお米である。今年も３０キロを１０袋お願いしたが、昨年、一緒に買われた山根さんや中島さんも「おいしい」と言われたので、県内のお掃除仲間にご案内したら５０袋もご注文があった。今回の下関県大会にあわせて中村さんが、熊本さんの車を借りて中国自動車道を４時間以上かけて運んでくださった。最近、少し身体に変調があると検査で診断された中村さんが元気がない。とりとめもないわたしの体験を話をさせていただいた。

高校生の頃から少し吃音気味になった「か」行が言葉に出にくい。働きはじめて悪くなった。それは、職場で人の前で電話をしなければならないことが多く、その度に言葉につまり赤面するほどの場面がたくさんあった。一番おおきな心の傷は、家内のお母さんの葬儀で、棺が火葬場に出たあとお手伝いの隣保の人たちにねぎらいの挨拶をわたしに指名されたときだった。気持ちの準備がない指名に言葉が出ず、とうとうほかの親族がわたしを座らせてされた。身も心も萎縮した。このままではいけないと決心して携帯電話を買い、電話から逃げない決心をしたときから吃音がほとんどなくなった。気持ちを元気に持ちましょうや。と中村さんと話しができた掃除の大会だった。

気持ちのよいお掃除を終え、広島組の井辻・林・熊本・中村・迫田の５名が農園に立ちより焼き鳥を食べてくださった。３日前から下ごしらえをして冷蔵庫で熟成させていた鶏を３羽、炭火をおこして焼いた。缶ビールは井辻さん、迫田さん とわたしで１４本飲んだ。短い時間ではあったけれど話に花がさいた。井辻さんの食欲と熊本さんのギャグは冴えて？いた。

みなさんをお見送りして家内も自宅に帰るとき「米を貯米器に入れてくれ」と言うので３００キロかかえて入れたら、疲れと酔いがいちどに身体をめぐりはじめてダウン。

02/10/07(月) 04:58 六さん(JAG07563)