六さん 10月18日しんあい農園日記


きのう夕暮れどき、釣り竿を納めて自転車で帰る人に犬が吠えた「すみません!」とお詫びに声をかけてしばらく言葉を交わした。一年中ここで川魚をとっており、 きょうは転がし釣りで鮎を数匹とった。これから寒くなると大きい寒鯉を釣ると言われた。鯉が釣れたら一匹わけてくださいとお願いした。亀のスッポンは一年中とれると言われたので「どこかで売ってあげましょう」で終わった。

朝、季節料理「うえむら」に電話をした「スッポンはいりますか」お店に、スッポンのコースと単品の雑炊がメニューであるから「甚野川や佐波川の亀はタダでも使わん。亀は底の巻貝などを食べており、貝は岩や泥につく藻を食べるから、亀の味は川の味です。それでもとれたらお店に一匹持っておいで、一緒に食べてみよう」ということになった。いまは高津川の、それも決めた場所の亀しか買わないという。

吉部小学校にタマゴの配達に昼前に行った。わたしの中学時代の話題をされる先生がいた。顔をみていたら思い出した「あんた、福岡努か」先生は笑った。2年8組時代、彼は優等生だった。少々のわたしの挑発は無視していたが、怒れば力が強い。彼と腕相撲でいつもわたしは負けていた。喧嘩をして頭の骨にヒビがはいり入院したのも2年8組時代。3学期に「なんでクラス替えをするのか」と、 わたしが先頭で校長室に「団交?」に行ったのもそのときだった。まさか、その時代のクラスメイトが近くの小学校とは思いがけない再会だった「まだスケベエそうな顔じゃの」と、中学時代のようなわたしの言葉に福岡先生はまた笑った。

広島市内のレストラン2軒に肉とタマゴの営業に行った。新幹線のなかで電話を受けた「知らないおじさんが、大きな生きた鯉をおいていった」と。手伝いに来ている家内に電話ですぐにしめて「あらい」にしてくれるよう頼んだ。赤鶏はうまいですよ。と言うだけでは味は伝わらない。ひちりんや炭をレストランに宅配して、現場の厨房で焼き鳥を2種類焼いてスタッフと食べた。しゃぶしゃぶも食 べた。広島まで焼き鳥をつくりに行くタマゴ屋は少ない。

02/10/19(土) 05:28 六さん(JAG07563)

 


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