六さん 11月 4日しんあい農園日記


昨夜は高山君と楽しい酒を飲むことができた。あの人は元気かとか、あれはどうなったかと、わたしは浦島太郎のように聞かせてもらった。たくさん飲みすぎて風呂も使わず洗面だけはやっと終えて寝たのは何時か覚えていない。朝、わたしはいつもどうり仕事をはじめ、彼はNHK「まんてん」を観て、食器を洗って帰 った。

タクロウ君が、きょうは2日分の餌入れをひとりでやった。3時間以上はかかったと思う。その量は1トン以上になる。5時に帰らせた。

先日、焼き鳥を食べてくれた糸賀さんが「ぶちうまかった」と居酒屋の社長に話しをされ、その社長が水曜に社員4名と焼き鳥を食べに来られることになった。実は昨夜はいい勉強をした。よい炭を使おうと備長炭を買ってきた。ガスである程度おこしたほうが早いのでそうしたら、この炭は火力をいっきにあげると火を飛ばして破裂する。おかげで部屋の中は炭の粉が飛び散った。焼き鳥屋への道はまだ遠い。

さっぱりわからんのが井戸水。少し雨がふったのに水量がどんどん底をついてくる。どこか漏れていないかと歩きまわっても故障はない。鶏が飲む水に対して雨の量がおいつかない。廣中さんが井戸の水面にフロートを浮かして、そこからエンビのパイプをたちあげ、井戸のふたに穴をあけて、そのパイプの上下で水量が見えるようにしてくれた。配達から戻り夕暮れ時にパイプの前に座りこんで水の 動き見る。ポンプが水を揚げるたびにチビチビとパイプは沈んでいく。暗くなり、 鶏たちが水飲むことをやめたら、ジワジワとパイプが伸びていく。

トイレ・風呂・台所の水は、この井戸から取らないことに決めて、暗がりのなかホースを持ち出して、水量は少ないけれど最高のわたしの飲料水、地下120メートルの岩盤から出てくる水を生活用水タンクに満タンにした。地下水のことはわからないけれど、地面は湿っているので朝には井戸が回復することを祈って、今夜もシャワーのお湯を倹約した。

02/11/04(月) 19:36 六さん(JAG07563)

 


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