六さん 11月 11日しんあい農園日記


昨夜は寝不足になった。タクロウ君の父親から「息子とうまく気持ちがかよわなかった」という重い電話がひとつの理由。息子の問題をうまくキャッチできなかったという結果報告が遅く、福山に戻った父親から電話があった。そのことをどう解決すればよいかを話し合う時間が長かった。

ふたつめは、着信で電話をとるといきなり「宇部で安い下宿はないかねー」という若者の声。酔った男が不動産会社の人と間違えての電話かと思い「ここは農園です」と言うと「足立さんでしょ」と平然と言う「お前はだれか!」と尋ねると、わたしがお世話になっている倉敷のMさんの三男で山大生だった。「おまえ、電話のかけかたを知らんのか」と言って切ったらすぐにかかった「電話のかけかたを教えてください」である。ひさしぶりに腹の底から怒鳴って切った。後味が悪いので倉敷のMさんに電話をしてお詫びを申し上げた。けれど腹はおさまらなかった。

しばらくして電話がかかった「すみませんでした」と。俺はおまえの友達でもなんでもない。たしかにお前のご両親にはお世話になってはいる。しかし、お前に友達感覚で下宿探しを頼まれるスジあいはないぞ。「ボクの携帯を登録しているから、名前を言わないでもいいと思って」とまだ言うから、また大声を出してしまった。用件のことは今朝、サンセリテの西村社長(レストランと不動産)にお 願いはした。

タクロウ君の母親から「これから農園に向かいます」と電話を受けたのは朝8時。 新幹線・山陽本線にバスをふたつ乗り継いで農園に着いたのは午後1時半。タクロウ君にとって大事な場面なので仕事を止めさせ母親と農園をおくりだした。

嬉しい出来事は、きのうから通勤寮に入所した稔君が「おはようございます!」と、これまでにない大きな声で朝の挨拶ができたこと。親元をはじめて離れて集団生活にはいり、初日に元気な声が出たことだった。

禁煙4年目のわたしに「タバコはいいですよ」と悪魔のささやきをした高山君が、 わたしに禁煙宣言を電話でしたから大笑い!

02/11/11(月) 19:26 六さん(JAG07563)

 


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