六さん 11月 15日しんあい農園日記 たしかにタクロウ君は今回も高校中退という結果になった。最後の挨拶もせずに仕事も辞めた。出来事に無駄なことはない。とすれば、このことをどう受け止めればいいのかを考えている。 彼がいなくなった農園では稔君が満身の力で餌車を引っ張る姿が多く見られるようになった。わたしの場合、この餌の仕事を黙々と、あと何回と数えながらやり終えたとき達成感を感じる「えらかったの」と声をかけると「はい」と嬉しそうな表情をする。西君にも「頼りにしているから」と言うと笑顔で「はい」と言った。みんながやらねばならない仕事に責任感を感じている。 タクロウ君は、この結果に父親が二晩泊まり、母親は新幹線と山陽本線、バスを2回乗り継いで農園まで心配で来て、祖父母まで心配して二晩泊まった。いまは、その周囲の心がわからないかもしれないが、時期が来たらジワジワわかるだろう。これだけ周囲が自分のことを心配してくれたことが。 02/11/16(土) 20:02 足立 進(JAG07563)
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