六さん 12月 2日しんあい農園日記


朝、タクロウ君の父親が挨拶に来られた。きのうからアパートの掃除と学校の退学届けなどをするために夫婦で来られたらしい。なんともさびしい事になった。 少しタクロウ君の近況を聞かせていただき、落ち着いて自宅にいるということが気持ちの救いだった。本人がどう言ったかはわからないけれど、学校に行きはじ めて生活が崩れたのは友人関係という決着がついているようにうかがえた。それもあるかもわからないけれど、本人の責任、親としての責任、そこが浮き彫りにならないと同じことの繰り返しになるように思った。

政治的、社会的、家族に職場と、さまざまな問題がおきてくるけれど、評論家的な視点では解決はできない「で、おまえはどうするのか」という自問がいる。自分を抜きにすることはできない。

毎朝、腰が痛いほどの重さのタマゴを集める。きのう入れた餌の重さが一晩でタマゴの重さになる。この労働が農園の元気の源になる。

02/12/02(月) 17:57 六さん(JAG07563)

 


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