六さん １２月　５日しんあい農園日記

１０数年前、ナザレ園を訪問して観光していたときに体調が悪くなった。歩けないほど気分が悪くなり高山君の肩をかりてバスまで戻った。帰国してすぐに医者に行ったら、風呂、タバコ、酒はしばらく止めるように言われ血圧降下の薬を処方された。それ以来、その薬とつきあっている。塩分が多い食事をしているわけ ではなく、母親も血圧が高いので遺伝だろうと診断されている。

二週間分ほど薬をもらうけれど、宇部市内の医院に行く機会がすくなく、家族が薬だけを受け取りに通っているが医者から「本人が来なさい」と何度も言われて、わたしもこれ以上は周囲に迷惑をかけると思い、農園近くの診療所に転院することにした。月曜と木曜の週に二度、午前中だけ医者と看護婦がここに詰めて診療をする。初診なので問診用紙に書き込んでいたら自宅の電話番号を忘れており、携帯電話から探すほどのわたしに驚いた。それ以上に看護婦が驚いていた。患者はいないのですぐに診てもらえてよかった。１４０の８０という数値だった。

今朝は７時前から作業をして、少しでも早く下関配達に出ようと思った。１０時半には農園を出たけれど、国道が大渋滞で４０分近くもロスタイムに遭い昼ご飯は抜きで走った。結局、いつも３時ごろに到着する美祢市の萬代さん宅に２時半に着いた。それから最後の大谷山荘を終えて農園に戻ったらいつもより一時間近く早く帰ることができた。ほんとうに師走の感じになってきた。

02/12/05(木) 19:40 六さん(JAG07563)