六さん １２月１０日しんあい農園日記

真っ暗な朝６時。派手なデコレーショントラックが来た。まるでお祭りが来たような。それは午後から入荷の若取り３５０羽を積んだ中山養鶏のトラックだった。生後７５日の赤鶏が早く着いたのは年末で忙しいせいだと思った。豊北町からだから５時前には出発しておられる。ヘッドキャップを点けてわたしは対応した。 寒いとか言っている時ではなく、準備していた鶏舎に運びこんでいただいた。

ニップルという給水装置に２０羽ぐらいの鶏をつかまえてくちばしをあててやると、ここから水が出ることを覚えて２０羽が飲みはじめ、他の鶏はそれをみて真似をしながら装置を覚える。鶏の学習能力は意外にたかいと思う。

山口市内の配達中に、きのう来てくださった庄原の西田社長から電話があった 「２５日に栃木県のレストラン社長と、泊まりに行きます」と。わざわざはるかご遠方から鶏肉に関心をもって来てくださるという。ほんとうにありがたい。１３日は福山市の神戸屋さんに焼き鳥をつくりに行く予定に、新倉敷の「鳥田金」の趙さんも同行されることになった。「しんあい焼き鳥」も忙しくなってきた。

重兼君の母親から正志あてに手紙「きのう歯石をとりに医者に行きました」と。一歩前進した。夕方から深々と冷えていまはマイナス一度である。明日の朝は相当冷え込みそうである。

02/12/10(火) 19:51 六さん(JAG07563)