六さん 12月15日しんあい農園日記


朝、村上さんと松本さんが来てくださり、岡本さんご提供のSL機関車のように煙をはいて走る軽トラの荷台に餌タンクが完成した。このタンクに餌を数百キロ載せて鶏舎をめぐり、雨よけの下から餌がバケツに落ちるので今後の餌入れは数段改善されることになる。

夕方、鶏舎にはいっていると後ろが騒がしいので振り返ると、一羽の雄鶏がわたしの足に攻撃していた。鶏に、しかも後ろからつつかれては腹が立ち仕返しをしようと追いかけたが逃げられた。腹をたてながら、刑務官が受刑者に暴行を加えるたことが話題になった。それを思い出した。

3年程度で、比較的に軽い犯罪者が収容さえている山口刑務所に何度も奉仕に行ったことがある。真冬でもビニールのスリッパで隊列をくんで整然と団体行動をとらされているのは、ここが彼ら受刑者にとってリゾートホテルではないからで、 犯した罪の責任をとらされている。たしかに暴行はいけないことではあるけれど、刑務官がなぜそうしたのか、ということは報じられないまま暴行は認めらないような結果に終わっている「右を向いてください」というような号令では動かない。規律は叱りつけてされている。そのときに反抗的な態度や、刑務官の身が危ないときにでも許されないとしたら刑務所の意味がない。

学生時代に教師から殴られた経験がある。あのころはそれがで当たり前で、いまでは教師がそれをやるとたくさんの批判をあびることになりできない。ビンタのひとつもできないほうがわたしは納得ができない。しかし、鶏にむけて感情的になるわたしの性格は困ったものである。

02/12/15(日) 18:17 六さん(JAG07563)

 


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