六さん １月　６日しんあい農園日記

西君は月曜が休みになっている。それに加えて日齢にたっした鶏１５０羽を肉処理に出す日でもあり、それに気温はマイナス６度なので水まわりの凍結が心配で早起きした。ところが犬の健太が作業場に大量の下痢をしており、緊急お掃除の会になり出鼻をくじかれた。 逃げる鶏を正志と捕獲し、１２羽をひとつのカゴに詰め、１２個のカゴを軽トラに載せて正志は業者に向かい、わたしは午後からの玉子集めを終えて山口市内と大谷山荘の配達に向かった。

それから、倉本さんからご連絡をいただいた望月さんのおかあさんのお通夜に下関に向かった。７時からの通夜祭まで時間が少しあったので食事をして、マリン温泉で鶏の捕獲で汚れた身体を洗った。

立派な斎場は白い花で飾られ、斎場は望月さんの交友の多さを感じる各界の方々で満席だった、急死のお国替えに居合わせた望月さんから様子を聞かせていただいた。心残りはあったにしても親子でおかげをいただかれたと感じた。亀山八幡宮の祭主で一時間、とどこおりなく御霊遷しの式は終わった。人生には「区切り」があると思った。喜びの区切りと悲しみの区切りである。この区切りから望月さんが一段と大きくなられることだろう。わたしも他人事ではない。という気持ちになった。

03/01/07(火) 06:03 足立　進(JAG07563)