六さん 1月10日しんあい農園日記


年末から、笑顔の杉本さんに校正の遅れでご迷惑をかけながら、農園新聞「らんらん」が印刷にまわった。今回は片面カラー印刷という豪華版になった。中でも売りは大工の村上さんの紹介だとわたしは思っている。わたしの本文に杉本さんがいいタイトルをつけてくださった。「できません」ではなく「やってみます」 が、わたしのモットー。

お正月明けから新規のお客さまが目にみえて増えはじめた。きのうも毎週50個。きょうも同じ数で新規のお電話があった。30円の商品で多くの根をはるところが「良樹細根」に思える。小さい数が増え続けるとゆるぎない大きな数になる。鶏ガラが欲しいというレストランからの電話があった。処理業者にしては「できない」と面倒に思われていたが、正志がお願いして今後はガラも商品化していただく目処がたった。生後50日前後で処理されるブロイラーのガラは出回っているけれど、親鶏のそれは稀少である。要は親鶏をどう商品化するか。という発想が世間の常識ではなく、そこに挑んでいるのが今の農園経営である「やってみます」からはじまる。平飼いの赤鶏がどれだけうまいか。これから問うていきたい。

わたしが会議録調製を仕事ではじめたとき、世間の常識では「速記の資格のない者が」と冷ややかにみられた。けれど資格はないけれど、それと同じか、それ以上の仕事をすれば常識は崩れた。そこには「やってみます」という気持ちがあった。

03/01/10(金) 23:41 足立 進(JAG07563)

 


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