六さん 1月27日しんあい農園日記


怪我などの鶏を一時保護している小屋は、わたしの部屋の真下にある。昨夜、鶏の異常な声に目が覚めた。朝、正志が「一羽殺された」という。土を掘って動物が入り3羽のうち1羽を連れ去っていた。

輝くんのお母さんからメールをいただいた。神渡先生の講演を聴きに行き「人生には上り坂や下り坂があるが、思いがけない坂もある」と感銘を受けた内容をおすそわけくださった。きょうは、次女の真砂恵が嫁いでいるお母さんが山陽荘で手術の日である。まさに「おもいがけない坂」であろう。越えていただきたい。

稔君が鶏舎の壁、金網などを拳で血が出るまでたたくことに頭を痛めていた。彼の拳は生傷が絶えない。二週間前ごろ正志が「今度やったら、即座に帰らせる」というので「今度から気をつけます」は聞き飽きていたので納得していた。11時ごろ雨のなかで仕事をしていたら正志が「帰らせました」という。また同じことをやったらしい。作業服で長靴のまま追い返した。前回わたしが「もう来なくていいから帰れ!」と叱って帰そうとしたら「もう絶対にしません」と餌を入れるスコップを離そうとしなかった。無事に家まで帰ったか心配していたが、午後3時半に宇部駅から母親に電話をしたらしい。どこで弁当を食べたか。汚れた作業着のままなのか。今夜、自宅に親子を呼び正志が対応してくれる。稔君が助からねば農園も助からない。

03/01/27(月) 20:24 足立 進(JAG07563)

 


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