六さん １月２８日しんあい農園日記

いつもは８時半過ぎにやってくる重兼君を正志が乗せて７時半に来た。きのう仕事を中途で帰らせたのでその続きをビシビシさせている。手袋を忘れてきたので素手である「昨夜はどうだったか」と正志に聞いた。夜、母親と稔君を自宅に呼び諭したという。稔君は１１時に農園を出てハプニングがあり、作業服と長靴姿でバスに乗り込んだのは２時ごろだったらしい。弁当も食べずに４時ごろ帰り、クビになったと大泣きしたそうである。泣いて顔をはらして来たという。夜、母親とどんな会話があったのかわからないけれど。

稔君が餌を毎日数百キロ運んでくれるから農園は動いている。体力もだいぶついてきた。挨拶もできるようになった。おおきく変わらなくても時間をかけて前進してほしい。母親も前向きになってきたように感じている。

山口市内の配達を終えて、３時半ごろから西君と鶏糞を出す作業をした。スコップでバケツに入れて、軽トラの荷台に積み上げる。西君は運転できなのでわたしが捨てにいく。吹雪のなかで汗をかきながらやった。西君の体力には脱帽。

03/01/28(火) 18:12 足立　進(JAG07563)