六さん 2月　9日しんあい農園日記

朝７時前、お宮（吉部八幡様）の奥さまから電話があった。日曜は人手が少ないので仕事をはじめていた「正夫を病院に連れていきますから休ませてください」きのう鶏舎のなかで気分が悪くなり意識を失ったとき手に負担がかかったようである。津室さんも疲れたという理由でお休み。重兼君は定休日。正志と光恵ちゃんとわたしの３名で仕事をはじめた。

ふだんでも余るほどの仕事があるのに人手が不足して一日が長かった。３時から餌を入れた。これをしておかないと、明日は重兼君が３日分の餌を入れることになりたいへん疲れるから。きのう雨だったので餌入れをしていないので二日分は６時過ぎまでかかった。５時ごろ、汗をかいて一日働いて喉がかわき、腰に手をあてて缶ビールを一気に飲みほした。光恵ちゃんも状況を察して夕方までタマゴを検査してくれた。管さんが出身の宇部に来たという話題でジョークをとばして光恵ちゃんにウケた「管さんは韓国の人なんですよ」「カンサン・ミタ（カムサハンミダ）」

暗くなった６時半、お宮に西君をお見舞いに行った。玄関の畳に正座をして湿布した右腕を見せながら説明してくれた。ご夫妻も心配しておられた。野村宮司さんから講演の依頼を受けた「４月１８日と１９日に地域でお祭りがあるので話をしてください」二日連続でお直会があるそうで酒が飲める。帰りに金箔入りの清酒を「お下がりです」といただいた。お見舞いに行ったのは、西君が倒れたこと を気にしてほしくないからで「お前がおらんと困るいね」と言ったら喜んでいた。

03/02/09(日) 21:05 足立　進(JAG07563)