六さん 3月 2日しんあい農園日記


早朝から仕事をはじめたのは、日曜は長谷山さんが休みにくわえて、午前中に下関の岡本店長に追加のたまごをお届けしなければいけない。幸い体調もよく、梅の香りがわかるほどになった。7時過ぎにメールを受けたのは鶏舎の中だった。村上えり子さんから「3人お手伝いに行きます」と「長靴で来てください」と返信したら10分あとに、輝君とご両親が農園に来られて驚いた。昨日は雨で餌がやれなかったので、とっさの判断で「餌やりをお願いします」と頼んで仕事のやり方を手短に説明した。3人が一組で100キロのリヤカーをひっぱり、えり子さんがスコップでバケツに餌を入れ、輝君とパパがそれを鶏舎に運ぶという仕事になった「北風と太陽」のように、3人はだんだんと薄着になって汗をにじませておられた。この作業は、稔君が半日以上かかってもくもくとやる仕事で、相当な体力が必要になる。思いがけぬ助けに感謝の言葉もない。ありがたし。

「お願いします」と村上ファミリーに頭をさげて下関まで高速道路を走った。新装のお店は大にぎわいで混雑していた。岡本店長が「便所を見てください」と言われたけれど、それはまた見ることができるし、いま店長はお客さまを優先のときなので2分ほどでお店を出た「ガッツだぜ!」とお手伝いの順子さん(店長曰くご主人?)に声をかけると「おおー!」と、大きな返事が気持ちがよかった。

イラク情勢のことはわたしの頭ではよくわからない。けれど、アメリカが経済支援をする。という条件でトルコに協力を求めたことを、トルコが拒否したことはわたしの頭でも理解できる。戦わなければならぬ正当性や、それによって多くの犠牲者が出ることを棚にあげて、まるで、いま社会問題のひとつである援助交際のような「金をやるから従え」は横暴である。そんなことで平和が誕生するわけ がない!

03/03/02(日) 19:29 足立 進(JAG07563)

 


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