六さん 5月12日しんあい農園日記


長谷山さんが来てくださるようになって地域(田舎)のことが、休憩のいっぷくの話題でよくわかる。例えば、20年ぐらい前まで火葬は地域でしており、マキを組んでそのうえに棺をのせ、周囲をワラで囲んで当番が朝まで燃やし「どうぞ、お骨をおさめてください」と知らせに行っていたとか。田んぼの管理のことなど 詳しく教えてもらえる。知れば知るほどに田舎社会の絆が強いことがよくわかる。この絆は、多くは煩わしいコトとして話題になるけれども、不便なところでお互いが生きていくためには必要な文化であると感じている。

母の句がある大会で入選して自宅で上機嫌らしい、その作品は「杖なしで歩いてみたし梅見頃」。母の句だから言えるけれども、昔のように歩きたいその気持ちはよくわかるけれど、もう高齢だから杖に感謝のほうがええなあ、と何度も読みながら思った。事柄を受け入れることができるわたしにならねば。

03/05/12(月) 20:22 足立 進(JAG07563)

 


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