六さん 5月24日しんあい農園日記

阿知須町北祝地区葬祭を改善する会に招かれて農園の話しをした。以前、よく通った村田針灸所の近くにある古い公民館が会場だった。玄関に入り壁に掲げてある文字に感動した。それはお掃除の会で教えていただいた藤本先生の「はきものをそろえる」の書だった「はきものをそろえると心もそろう。心がそろうとはきものもそろう。ぬぐときそろえておくとはくときに心がみだれない。だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう。そうすればきっと世界中の人の心もそろうでしょう。

葬祭を改善する会の目的は、地域全体で派手にしない葬儀を申し合わせることで、業者のおしつけではなく、まえもって祭壇や精進料理も業者を呼んで打ち合わせておき、そのときは準備したとおりに葬儀をおこなうというものだった。もう１８年間も定期的に会を催し、不備な部分の検討を業者を交えてされているという。話が終わり、試食用に仕出屋に注文した「おとき」のお弁当６００円をいただき農園に戻った。

夜は、農園ホタルを観る会を催し、おおかた５０名近い方がお集まりくださり歓談した。ホタルもおったし、よう飲んだ。広島から谷川さん、迫田さんも来てくださり、山岸さんの草木染作品、村上さんのなんとか人形、迫田さんの木工漆作品のご披露もよかった。松村御大のパワーがまだ農園に残っている。

03/05/25(日) 17:28 足立　進(JAG07563)