六さん 6月 9日しんあい農園日記

宇部空港で７時すぎに岡本さんと合流。出発前にかるい会話を交わしているところに、お掃除仲間の藤野先生が「日記を読みました」とご遠方から激励のお見送りに来てくださった。涙腺が故障中の岡本さんはまた涙目になる。宇部から羽田にかかった時間と同じ時間が、羽田からイエローハット本社までかかったのは、お互いが田舎者で珍道中をしたからである。たくさんの人に道を尋ねながら汗をかいて着いた。

鍵山相談役、篠原総務部長が到着を待ってくださっており、いよいよ岡本涙腺病は悪化してくる「ご自分のやりたいことが見つかるまで、これまでのご経験でご指導ください」とのお言葉には、ただただ頭をたれるだけだった「で、岡本さんは何歳でございますか」歳も経歴、家族構成もご存じないまま「働いてください」だったのである。

消化できないほどの感動をお土産に羽田をあとにした。帰りはスチュワーデスさんに向き合う席に岡本さんは座ることになり、美人の早坂スチュワーデスに多弁になり、売りもしない品物まで買い求めて上機嫌。質問攻めをしていた。羽田で二本も飲まれた栄養ドリンクが変に効いたようである。宇部空港では、村上ママと輝君がお迎えで、順子奥さまに花束、わたしにまでワインをいただいた。また 涙腺病が出る岡本さんだった。長い一日を終え、ホタルと犬の待つ農園にいま戻った。岡本さん頑張れよ！

03/06/09(月) 21:25 足立　進(JAG07563)