六さん 7月23日しんあい農園日記


 

村上ご一家は、3年以上前に宇部の掃除で神原小学校をお掃除したとき、当時P TA会長だったお父さんとご家族が参加されて、それ以来どっぷり掃除にはまり 込んでおられる。鹿児島の掃除や会津イエローハットに勉強など精力的に学びの 場をもとめて動かれる。その村上家のプリンス輝くん(小6)が22センチの長 靴と着替え、弁当を持って農園に働きにきた。朝から昼前まで稔君とコンビを組 ませて、全鶏舎に餌を入れてもらった。百キロの餌車は稔君が引っぱり、輝くん は餌をスコップでバケツに入れて稔君に渡すという流れをつくった。小雨のなか で500キロ以上の餌をスコップで入れて、輝くんは無口になり、表情が重たく なった。高温多湿のなかでの労働は、半日とはいえこたえたと思う。昼前にシャ ワーを浴びさせ、着替えをさせたら元気になった。午後から小野田市・宇部市内 の配達に助手席でお供をしてくれた。けれど口数は少なくなり疲れはかなりだっ たと思う。サンセリテでは西村さんからアイスクリームをいただいた。輝くん! あの餌の半分の重さが、明日のタマゴの重さになるよ。

漁船のエンジン音が聞こえる宇部港のそば、村上家におくりとどけ、時代おくれ の酒屋を自称される、松原酒店に車を停めた。松原さんはホタテマンのような風 貌で貫禄がある。最近は黄さんとつるんで農園式宴会の常連である。村上ママの 影響で掃除開眼。いつも松原さんに思うのは「聴き上手」好奇心たっぷりの表情 でうなずきながら相手の話題をどんどん引き出す特技がある。お店には有名な銘 柄の酒はなく、ご自身が納得され、その酒蔵を語れる酒が鎮座している。どの酒 でもホタテマンの口から物語りが出てくる。沖縄泡盛「瑞泉・古酒」を一升買わ せていただいた。笑顔のやさしい帳場のおじいさんはホタテマンのお父上か。美 人で奥さまとと思われる女性。宇部にこんないい酒屋があった。わたしに言わせ れば「時代おくれ」どころか「最先端の酒屋」だと感じた。

03/07/23(水) 19:23 足立 進(JAG07563)

 


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