六さん 8月11日しんあい農園日記

朝６時半ごろ鶏舎の戸をあけて歩いていたら宮崎県小林市の馬場さんから「今、古賀です。これから立ち寄ります」と電話がかかった。９時過ぎに農園に奥さんとふたりで来られた。きょう開店する岩国のレストランにお祝いに行く途中だと言う。驚いたのはスマートに変身した馬場さん。約１年、禁酒を続けた結果だと。 馬場さんとのおつきあいは長いけれど、朝からでも芋焼酎を湯飲みでお茶がわりにしていたので体調を少なからず心配していた。

今朝は若鶏が一群はいった。タマゴを産みはじめるまであと２ヶ月かかる。もう何度も若鶏を受け入れてきたがその都度ワクワクする。まだピィピィ鳴いているこの鶏がいろいろな出来事をおこしながら養鶏を勉強させてくれ、タマゴを産んでくれるから農園は前にすすんでいける。その期待がある。

時代おくれの「松原酒店」さん（宇部掃除に学ぶ会）から正志が焼酎をいただいてきた。徳之島の５０度サトウキビ焼酎「神酒」。ストレートで飲んでいるけれど、喉をすぎて胃におさまるまで通過していく刺激が心地よい。しかし、実は刺激が強く出血しているのかもしれない。松原さんが足でさがしたこだわりの酒を、定価で販売されている。貴重な酒は値があがるけれど、ここだけは定価である。それを「時代おくれ」と言う。うまい酒をさがすときは０８３６−２１−１２１６。きっと納得の酒をさがしてくださるにちがいない。わたしの禁酒は無理だと思う。

03/08/11(月) 20:22 足立　進(JAG07563)