六さん 11月 1日しんあい農園日記

泊まられた松田さんとたくさん話をした。同じ歳という親近感もあった。特に維新の長州については、水を得た魚のごとく史実を克明に解説してくださり、たくさん新しい勉強をさせていただいた。最後に「で、わたしと松田さんはなんで知り合いかねー」と妙な質問をしてみた。しばらく考えて、松村さん、倉本さんだろうね。松村さんは「ふく」で誘われた。倉本さんからは森信三先生の小冊子をいただいた。そのご縁のなかで農園と結びつき、昨年、農園に泊まられた作家の神渡先生を空港までお見送りして、先生のお話で坂村真民先生を知り、四国のタンポポ堂に真民先生を訪ね。いま車で巡礼の旅をしているという。わたしも彼とは旧知の友のようなつもりでいたが、実は、松村さん・酒・ふくの三拍子だった。考えてみれば「酒」がおおきな働きをしている。

稔くんが辞めたので餌の仕事をすることに決めた。きょうは配達を済ませてから約１時間やったが、暑くてＴシャツ一枚で、それでもシャツが汗ばんだ。しばらく昼休時間を短縮して働くつもりにしている。

明日の夜は、末娘（真砂恵）の嫁ぎ先ご両親が一緒にはじめて農園に来てくださることになった。結納では、お互いによく飲んだ父親なので明日が楽しみである。

03/11/01(土) 20:05 足立　進(JAG07563)