六さん 11月22日しんあい農園日記


昨夜、岡本拓也さんから「明日はお手伝いに行きます」とメールが届いた。正直なところ助かるのであつかましく「餌入れは遅いほど助かりますから10時ごろにお願いします」とお願いした。少し早く来てくださったので、わたしが最近思うことを少し話をさせていただいた。

荒廃した教育現場をお掃除でかえよう、という風潮があるけれど、わたしがお掃除にのめり込んだのは「自分を磨く」というすばらしい行動だった。宇部でお掃除を立ち上げたとき、その小学校は20回(月一回)通っても教師、生徒の誰ひとり参加はなかった。

しかし、掃除の人数が増え学校でなければトイレの数が足りなく継続した。鍵山先生から「もしかして続けることで学校に負担を感じさせてはいけないので、他の学校を交渉されたらいかがですか」とアドバイスをいただき現場を動いた。

掃除に対する学校の無関心に異論を唱える仲間はなかった。それは「ひとり光る」の言葉、わたしが光ればまわりも輝きはじめる、という「わたしが」という精神だった。そんなとりとめもない今の心境を言葉にした。

昔、わたしの唯一くつろぎの場、わがままを言い放題でも嫌な顔をしなかったスナック「クレヨン」のママ(美人ではないけれど(-_-)気が合う)から葉書が届いた。農園新聞を郵送した反応である。

「足立さん!ワアーうれしい!」で短い文章だったけれど気持ちがしっかり届いた。農園をはじめる直前「もうお金も時間もないからおわりです」とお店を出た。その後、農園をはじめた日曜の午後、たくさんのビールと料理を仲間と農園に持ち込んでくださり、出張クレヨンを開店してくれた。

ママはお掃除にも参加してくれ、慶州ナザレ園にも一緒に行ってくれたわたしの仲間である。農園で宴会のお誘いをしてみよう。

03/11/22(土) 18:46 足立 進(JAG07563)

 


| 2002年 | 1月 | 2月 |3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月| 11 |

| 2002年 | 1月 | 2月 | 3月 |4月 |5月 |6月 |7月 |8月 |9月 |10月 |11月 |12 |

| 電子メール | スペシャルエッグ | 2001年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |

2000年 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |

| トップページ | みなさんのご意見 | 元気な鶏の卵です | 箸よく盤水をまわす | リンク先 | 地図 |