六さん 12月13日しんあい農園日記
昨夜、冷えてきたので太郎の小屋を作業場に入れた。そのとき冷えていた足に温もりを感じて安堵した。10時過ぎまで防寒着を着込んで長いあいだ太郎を撫でて過ごした。
ビーグルの子犬がおるが、可愛い順に引き取られ最後の一頭だけどどうするかね、と知り合いから3年前に電話があった。もらいにいったら「1万円ください」と言われ支払った。奥さんのお別れの口紅をたくさんつけられた太郎は家族になった。しばらくして、その1万円で血統書の手続きをしてくださったらしく、自宅に血統書が届いた。
ビーグルの吠える声はおおきく、何度か頭を力まかせにたたいた夜もあった。それでも人が大好きで、誰にでも尾をふり、最後は仰向けに寝ころんで愛嬌をふりまく。自宅には柴犬もおるので農園一年目に連れてきた。この環境があっているようでとても快活な犬になった。配達から帰ると小屋から出てきて飛び跳ねる。傷はおおきいけれどよくも帰ってきた。とにかく元気なってくれよと祈った。
朝5時に見におりたら寝ていた。6時過ぎにおりたら大量の小便をコンクリートの床にしていた。栄養剤を打っているので薬の臭いがしたがそれも生きている証であり、タオルでふき取ることも嬉しい。
日記をご覧になったたくさんの方からメールやお電話をいただいた。村上ママは牛レバー刺身を一キロも持参してくださった。
午後、獣医を訪ねてようすを報告した。足の切断はしなくてよいだろうが、筋肉の傷みがおおきいから後遺症が残るかもしれない。
数年前、2週間ワナにかかったままで生存していた犬は命はとりとめたが足は失ったことがあるとか、田舎では草刈機の刃で足を切り落とす犬が毎年おるそうである。
養鶏ならタマゴをやりなさい、ただし白身は消化が悪いから黄身をやれば栄養がつくから、と親切に教えていただいた。どうやら山は越えた。
03/12/13(土) 20:00 足立 進(JAG07563)
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