六さん 1月3日しんあい農園日記

わたしが知っている腕が太い男は一番が富士通の上田さん、次ぎは牧君である。

牧君を交えて昨夜は仲間と飲んだ。アメフトで鍛えたホタテマンが「どうすればそんな太い腕になりますか」と質問していた。

二年マグロ船で働いた牧君の話題はおもしろい。清水港を出てインド洋である程度のマグロをとり、南極に接近した場所で高価なマグロをとるそうである。つまり極暑と極寒の世界を20名乗りの船で2年体験した。

少々の怪我や病気では寄港しないのは、漁場を離れるマイナスと、寄港すれば多額の経費がともなう。毎日マグロ漁の餌であるアジなどを食べて、身体の限界まで働く。マグロが揚がれば内蔵料理で胃袋が喜ぶそうである。朝、お正月の農園を助けてくれた牧君と握手をしてわかれた。

3日連続で下関に配達をした。きょうは2号線の混雑をさけて菊川町から下関に入り、帰りは埴生まで高速移動した。

松村御大に新年のごあいさつにうかがった。ちょうど多くの来客を見送っておられるところで、三が日は新年の訪問者が絶えなっかったようである。奈良漬けのような御大である。

夕方、太郎を走らせた。いつものように、はなちゃんと橋まで大きな耳を横にして、尾をたてて全力疾走した。後遺症もなく3週間で完治した。今夜から犬と一緒のいつもの夜になる。今夜は早く寝ることにしよう。

04/01/03(土) 19:29 足立　進(JAG07563)