六さん 2月2日しんあい農園日記

我が家が下萩原にあるとき台風19号が吹き荒れ、海に近いせいもあったのか屋根の一部が吹き飛び甚大な被害をこうむった。数年していまの場所に移ってから18号台風で自宅の壁に近所の屋根瓦があたったり、軒下からうえに吹き上げる風と一緒に雨が入り込み壁から雨水が流れ出した。

そういうときの話題は、いかに損害保険を多く獲得するかという話題でもちきりになる。被害が多く、損保会社も現場確認ができないので、申請された被害写真に添えられた工務店の見積額をもとにお金が支払われた。我が家も「多めに見積書は書けますよ」といわれた。

つまり被害以外の箇所も被害を装うことができますよ、ということである。我が家は実害だけの金額を申請した。

鶏問題で、30キロ圏外でも売り上げが10パーセント今回のことで落ちたことが証明できれば、無利子の経営支援融資がうけられる。まさに、あのときのようなものである。

きょうはタマゴの需要を盛り返す目的で、タマゴ料理講座が県の主催であり、農園のタマゴ460個が使われた。ラジオやテレビでそのニュースが報じらるたびにうれしくてしかたがない。

04/02/02(月) 19:50 足立　進(JAG07563)