六さん 2月17日しんあい農園日記
豚足を蒸して6時のニュースを見ながら、コップにビールをそそいでた手がとまった。大分県九重町で鶏インフルエンザが発生したとのこと。隣町の久住町には、養鶏の手ほどきをしてくださったグリーンファームの荒牧さんが5万羽を飼育しておられる。間違いなく30キロ圏内である。
見学させていただくときには、用意された長靴と白衣に帽子までつけて鶏舎をご案内くださる。一般の見学は全体が見渡せる塔の上からしか見ることはできない。それほど防疫に心がけておられ、山口県でも「久住の荒牧」は名がとおっている。
その農場が隣町で愛玩用に飼育されているチャボ7羽の感染で、大きな痛手をうけておられると想像できる。
荒牧さんへの電話はこの時間には差し控えたほうがよいと思い、耶馬溪の近くにある古野さんへ電話をかけた。ここには鶏舎の建築で下関板金の松本さん、村上棟梁とも何度か訪れ、広島の永本建設社長もご案内して勉強させていただいた。
古野さんも5時半発表の一報に興奮気味であった。「きのう町議会の議長選挙で議長に押されて慌しい一日だったので、ゆっくりしようと思ったら家畜保健所から電話があった。幸いぎりぎり圏外だったけれど、この先どうなることかわからん」古野さんには被害がなく安堵した。耶馬溪周辺、久住高原には大規模な養鶏がある。
農園の鶏には8種類のワクチンを投与している。それを「鶏にストレスを与える行為である」と批判的な論調もある。わたしはそういう意見には「知らないから言えることだ」と反発してきた。人間もある程度の予防接種はおこなう。また多くの業者が死活問題に直面する。早急なワクチンなどの対応が望まれる。
04/02/16(月) 19:21 足立 進(JAG07563)
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