六さん 2月26日しんあい農園日記

22日(日曜)「ガッツ体育教室　御縁会」で、一時間話をさせていただいた。

お掃除仲間も多数おられ、その中に山岸さんもおられた。草木染をされており、いつも季節を感じる着こなしセンスの女性である。

きょうタマゴをお届けしたら「光恵ちゃん」という紙袋をいただいた。農園の主人公を話のなかで紹介したので、光恵ちゃんに草木染のストールを頂戴した。明日の朝、光恵ちゃんが喜ぶ笑顔が目に浮かんだ。

5時半ごろ農園に戻ったら筆字が届いていた。岡本拓也さんのお父さんからだった。ご両親も「御縁会」に参加されていた。「拓也が、今の道を選んだことが解かる気がしてまいりました」と達筆でかかれていた。

わたしが命がけで創業した会社が安定して楽になった時「辞める」と言ったら母親は「なんでか」と泣き崩れた。言っても解からないだろうといまだに胸のうちはあかしていない。そんな親に対しての後ろめたさもあり「自分が岡本さんならば」という気持ちで、生き方の指針となったお掃除のことを内容にした。つまりご両親だけを意識して話をさせていただいた。

お掃除は、上から下へと授受されるものではなく、仲間意識の中で、ゆるやかな連帯感で楽しく力強く生き方に影響する。ただ「学びあう」というだけなら、まだたくさんの講座がある。厳しさより認め合いながら切磋琢磨できる。

04/02/26(木) 19:48 足立　進(JAG07563)